昨日、「宇宙戦争」を観てきました。知的生命体が地球を侵略するという解りやすい映画で、「こんなこと本当にあったら体験したいなぁ☆」と、ワクワクしました。懐かしのSATIプロジェクトでスクリーンセーバー入れていた人にはきっと同じ感想をもっていたことでしょう。僕なんかは思わず「こんなのがいるなら殺されてもいい!」という喜びに満ちてしまいます(笑)。人類が知的生命体を発見する確率を出す「ドレークの方程式」というのをご存知でしょうか?
N = R × f(p) × n(e) × f(l) × f(i) × f(c) × L
N =知的文明の数
R =銀河系内で毎年発生する恒星の数
f(p)=その中で惑星を持つ恒星の割合
n(e)=その中で生命の発生に適した条件を持つ惑星の数
f(l)=そこで生命が発生して複雑に進化する割合
f(i)=その生命が知的生命にまで進化する割合
f(c)=その生命が通信技術をもつ文明に至る割合
L =その文明の寿命
この太陽系周辺では生物はおろか微生物ですら生存していません(していた可能性を示す結果はあったみたいですが..)。知的生命体を構成する材料(元素)はこの宇宙に溢れていますので、知的生命体が存在する可能性はないわけではありません。私たちも含め、全ての物体は実は同じエレメントからできています。しかし、構成のされかたが違うので全く別なものと認識してしまいがちです(..というか普通の視点だと違うものという認識が正しいですね 笑)。今、あなたが見ているこのディスプレイも、ものすごく小さく分解し、構成の仕方を変えると有機物体(カエルとか)になり得るわけです。というようなことを故カールセーガン博士は説明してました。仮に宇宙を食料品売り場に例えて考えますと、食品の組み合わせや調理の仕方によってカレーになったりラーメンになったりもするということです。私は神論者ではないですが、もし神のレシピがあったとすれば鍋の中から生命体がでてくることがあり得るのだと思います。その事実は否定できないでしょうね。なぜなら私たちの存在がそれなのですから。
そして、この式の最後にでてくるLという値(人類の寿命)がこの式の結果を大きく変化させてしまうところが非常に興味をそそります。さらにセーガン博士はこのようなことを言ってました(25年も前に放送されていたCOSMOSという宇宙ドキュメント番組で)。宇宙の歴史を1年の暦に例えると、地球は9月の中旬に誕生し、人類は12月31日の昼頃誕生します。しかし今の文明ができたのは一年が終わる僅か1秒程度しかないのだそうです。
そして、残念なことに次の数秒でその営みを終えようとしているんだそうですよ。そんな広い視点で世界を見ることができると全てが愛しく感じられますね。

