竹中直人の監督主演映画「さよならCOLOR」のDVDを買った。あんまり人にお勧めできる映画ではないんだけど、なんて言うかとにかくおかしくて笑ってしまう。竹中直人というと「ブテナブロック」とか「サロンパス」のCMで見る限りではかなり堂々とした雰囲気をもっているキワモノキャラなんだけど、実はかなりシャイな一面があるんですよ。だから彼の演出は見ていてとても繊細で、また恥ずかしいほど純粋だったりする。照れ隠しに笑いの要素を入れてたりするんだけど、そのバランスがよくていつの間にかその世界に浸ってしまう。ヒロインが原田知世ってのもリアルでいい。予想できるエンディングなんだけど、きれいな海を背景に2人の絵が映える。そして、エンドロールの歌でこの映画のきっかけになったSUPER BUTTER DOGの曲がいい!
力の抜けた声のトーンと歌詞がまたい〜んすよ☆
♪〜
自分をつらぬくことは
とても勇気がいるよ
だれも一人ボッチには
なりたくはないから
でも 君はそれでいいの?
夢の続きはどうしたの?
僕を忘れても いいけど
自分はもう はなさないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 捨てないで
海と歌ってすごいマッチするよね。海を見ているだけで物語が生まれちゃうような気がするもんなぁ。
それで、さよならCOLORのロケ地に七里ケ浜から江ノ島方面を見た景色が映っているんだけど、最後のシーンでは九十九里海岸がロケ地になっている(かなりマニアな発見)。僕は湘南の海より、九十九里のほうが好きなんですよ。なんつーか海の匂いが違う、風が違うっていうか。逗子の海は、バクテリアが大活躍しているような匂いがするからな〜(笑)。なつかしの「稲村ジェーン」(湘南)とか最近見た「タイヨウのうた」でも七里ケ浜がロケ地になってたんですけど。やっぱり海と歌は合いますわ☆
僕が選ぶ夏の映画ベストは北野ブルーを感じる代表作で「あの夏、いちばん静かな海。」ですよ。この映画に重要でかかせない音楽は久石譲。すばらしい完成度で故・淀川長治も大絶賛していた。海の撮影ロケ地は千葉県九十九里。一言のセリフもない2人の切ないラブストーリーなんだけど、洞察力のない人にはクズみたいな映画かもしれない。でもこのところクドクドと言っているように、映画は言葉で説明するメディアじゃなくて、演出によって感じさせるメディアだから、見る方にもそれなりの予備知識とか人生経験ってのが必要なんだろうと思う。一度見たことがあっても、もう一度見てほしい傑作だ。
長ーい前置きになってしまったが、久々に「海が見たい!」ってことなのだ。
でも、三浦半島と房総半島の海を見るには距離が離れすぎている。そこでちょっとググッてみたらあったー!ありましたー!
「東京湾フェリー、久里浜〜金谷航路」ってのが。v(^^)v
http://www.tokyowanferry.com/
お値段も3,880円とリーズナブルでしょ?これなら1日で九十九里から白浜、南房総、フラワーロード、三浦半島から城ヶ島、葉山、湘南まで回れるかもしれないっすねぇ!?
いい音楽をチョイスして海岸線ドライブってのも気持ち良さそう。む〜早く梅雨終わらないかなぁ。。
さよならCOLOR:
http://www.sayonara-color.com/
タイヨウのうた:
http://www.taiyonouta.jp/
あの夏、いちばん静かな海。
http://www.office-kitano.co.jp/contents/MOVIE/WORK/third.html

