2006年6月アーカイブ


竹中直人の監督主演映画「さよならCOLOR」のDVDを買った。あんまり人にお勧めできる映画ではないんだけど、なんて言うかとにかくおかしくて笑ってしまう。竹中直人というと「ブテナブロック」とか「サロンパス」のCMで見る限りではかなり堂々とした雰囲気をもっているキワモノキャラなんだけど、実はかなりシャイな一面があるんですよ。だから彼の演出は見ていてとても繊細で、また恥ずかしいほど純粋だったりする。照れ隠しに笑いの要素を入れてたりするんだけど、そのバランスがよくていつの間にかその世界に浸ってしまう。ヒロインが原田知世ってのもリアルでいい。予想できるエンディングなんだけど、きれいな海を背景に2人の絵が映える。そして、エンドロールの歌でこの映画のきっかけになったSUPER BUTTER DOGの曲がいい!

力の抜けた声のトーンと歌詞がまたい〜んすよ☆

♪〜
自分をつらぬくことは
とても勇気がいるよ
だれも一人ボッチには
なりたくはないから

でも 君はそれでいいの?
夢の続きはどうしたの?
僕を忘れても いいけど
自分はもう はなさないで

サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 捨てないで


海と歌ってすごいマッチするよね。海を見ているだけで物語が生まれちゃうような気がするもんなぁ。
それで、さよならCOLORのロケ地に七里ケ浜から江ノ島方面を見た景色が映っているんだけど、最後のシーンでは九十九里海岸がロケ地になっている(かなりマニアな発見)。僕は湘南の海より、九十九里のほうが好きなんですよ。なんつーか海の匂いが違う、風が違うっていうか。逗子の海は、バクテリアが大活躍しているような匂いがするからな〜(笑)。なつかしの「稲村ジェーン」(湘南)とか最近見た「タイヨウのうた」でも七里ケ浜がロケ地になってたんですけど。やっぱり海と歌は合いますわ☆

僕が選ぶ夏の映画ベストは北野ブルーを感じる代表作で「あの夏、いちばん静かな海。」ですよ。この映画に重要でかかせない音楽は久石譲。すばらしい完成度で故・淀川長治も大絶賛していた。海の撮影ロケ地は千葉県九十九里。一言のセリフもない2人の切ないラブストーリーなんだけど、洞察力のない人にはクズみたいな映画かもしれない。でもこのところクドクドと言っているように、映画は言葉で説明するメディアじゃなくて、演出によって感じさせるメディアだから、見る方にもそれなりの予備知識とか人生経験ってのが必要なんだろうと思う。一度見たことがあっても、もう一度見てほしい傑作だ。


長ーい前置きになってしまったが、久々に「海が見たい!」ってことなのだ。
でも、三浦半島と房総半島の海を見るには距離が離れすぎている。そこでちょっとググッてみたらあったー!ありましたー!
「東京湾フェリー、久里浜〜金谷航路」ってのが。v(^^)v
http://www.tokyowanferry.com/
お値段も3,880円とリーズナブルでしょ?これなら1日で九十九里から白浜、南房総、フラワーロード、三浦半島から城ヶ島、葉山、湘南まで回れるかもしれないっすねぇ!?
いい音楽をチョイスして海岸線ドライブってのも気持ち良さそう。む〜早く梅雨終わらないかなぁ。。


さよならCOLOR:
http://www.sayonara-color.com/

タイヨウのうた:
http://www.taiyonouta.jp/

あの夏、いちばん静かな海。
http://www.office-kitano.co.jp/contents/MOVIE/WORK/third.html


やべぇ、かなり気が早いんだけど、9月23・24日に「MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリ」があるので早速チケットをまたしても手配しちまいました。
http://www.twinring.jp/motogp/

9月9・10日はSuper GTもあるし、黒こげ必至のモータースポーツ観戦月間。F1も行ってみたいけど鈴鹿じゃ遠くて小旅行になるしなぁ。。。それより「V席 60,000円」って書いてあるんだけど、これはパドックとか入れるのだろうか?じゃないとしたら、スゲー高い!!「アリーナあるよアリーナ」って感じの値段だ。でも行きたい、行きたい、行きたいーー☆


オーメン ★
怖いものに対する先入観がない僕にはかなり退屈な作品。話もオリジナルとあんまり変わらないと思う。ただ、2006年6月6日公開にしてみたり、テレビCMにも相当力を入れているので、怖い物好き(ある意味嫌いってことだけど)の人には満足のいく内容だったと思う。面白いのは、主人公「ダミアン」が意外にもこの映画で最もまともな人物だってこと。「あの子は悪魔だ!殺せー!」とか「ジャッカルの子供だ!」ってなことを言っているダミアンを取り囲む連中こそ恐ろしいってことに気がついてる、僕みたいな人は別な意味で楽しめる作品。なんだかかわいそうなダミアン、大暴れしてほしい。笑

インサイド・マン ★★
スパイク・リーが絡んでる映画って、ひねりすぎてるって言うか、なんかやっぱり素直じゃないね。それで、「あーそうきたか!」ってな気持ちにもなれずモヤモヤ感がいつまでも持続する作品。完全なる銀行強盗のお話って聞いていたけど、こんなのトムに言わせたらミッション・ポッシブルって言うよ。盛り上がりどころが無いよね?やっぱり役者の顔見て気がつくべきだったんだけど、これはドラマ作品だわ。

ポセイドン ★☆
これは破格のB級映画だね。ここ最近観た映画のオープニングでここまで凝ってるのはないんじゃないかなぁ?そのくらい始めの10分くらいは見入っちゃいましたけど、その予算に食われてしまったおかげで深夜映画見てるような渋ーいキャスティングが妙にリアルでグー。笑 水中パニックものってなかなかいいね。なんかねー、一緒にスクリーン見ながら息止めちゃいたくなるもんね。パニック症候群とか閉所恐怖症の人に超お勧め!

トランスポーター2 ★★☆
この映画も主人公の「ジェイソン・ステイサム」かなり渋いよー!。普通カーアクションものの主人公ってかなりモッサイ動きするんだけど、マーシャルアーツも魅せるし、ブルース・ウィリスみたいに必死顔しないし、終始無口、クールでかっけーんですわ。どっちかというと、フレンチーな007風味ってとこかな?

ブギーマン ★★★
良い映画ってさ、やっぱり演出がいいんだよね!!この作品はスパイダーマンで有名になっちゃったサムライミ監督の最新作なんだけど、あんまり広告されてないし、役者も「誰っすか?」みたいなパッとしない人なんだけどさ、とにかく1時間半ずっと緊張状態を維持させるような、監督のずばぬけた演出センスに感動しましたよ。でも、ちょっと調べたら「安めぐみ『ブギーマン』宣伝部長就任!!」ってニュースを見つけたんだけど、これいかに?! 温度差ありすぎ。笑
http://www.herald.co.jp/official/boogeyman/news/1404.html

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